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自律録

つながり

何かを埋め合わせるように、何かを探し求め、見つけ出し、そこから何かを得ようとする。ふとすると、なぜか次第に、より楽な方へとその行動は流れ、難しいことを後回しにしながら、やがて楽に慣れ、我慢できない身体になる。

簡単な挑戦でも、やる気だけでは重い腰をあげることは叶わず、着手できたならまだいい方で、妄想と言い訳の内で、変化を遠ざけていく。仮に現状が地獄に向かっていたとしても、そこから目を逸らしながら。

さて、何の埋め合わせで、こんな行動を選ぶようになったのか。

僕らはいつからか、人と人の間で深いつながりが、築けるということを身体で知る。ある映画の話だけど、旅先にて、とある父親が1人息子に「大人になると1人では寝れなくなるんだよ。」と言って、夜遊びに出掛けていくシーンがあった。もちろん、部屋にはその子供を1人で残したまま。

話を飛ばそう。

博識や経験は美徳なのだろうか。無知の愚直さに僕は羨望する。きっと、知り過ぎて、過剰に膨らんだ期待と妄想を満足させることは、果てしなく不可能になっていく。あらゆる人が、他の人々に自らの幸せを誇示し誇張し、その虚栄の影響は、今や世界に広がっている。憧れと不安の連鎖によって、叶いもしない欲望を満たすために、どれだけ多くの大切な今が、すり減らされたのだろうか。なぜそんなにも求めるようになったのか。今の自分にどれだけの欠乏を見つけ出しているのか。

足りないものは一体なんなのだろうか。欲望の正体は寂しさなのだろうか。誰しも人には言えないような何かを、抱えていたりするのだろう。誰しも死ぬときは独りで逝く。その時、何を思うのだろうか。そこでは、同情はもはや無価値だ。よく言われることだが、富や名誉も心の慰めになるかならないか知れない。今、本当に求めてやまないそれは、それほど大切なものなのか。

自分の内側は、未知の領域だ。自分しか足を踏み入れられないし、おそらく常に変動している。知りたいこと、足りないこと、そういうのはの自身の外部で探すことはできない。いつも内部にあって、そこに足を踏み入れる術さえ、自分で見出すしかない。

たいてい、その扉の前から逃げてしまう。誰だって未知や暗闇は怖い。ただ、逃げる前にやれることは沢山ある。暗いならば明かりを作ればよい。未知ならば、周辺から地図を描けばいい。扉があるなら、鍵は自分でつくればいい。それだけのことだ。

人間の本性には受動と能動の2つがある。野性味を欠いた生活が続いていると、ついつい能動性を忘れてしまう。もしも、いつまでも受け身な生活が続いていたことに、気がついた瞬間があったら、ぜひとも思い出したい。未知の領域と向き合うことで、眠っていた自分の野性は目覚め始めるということを。また、自らの創造力によってこそ、自分は創られていく存在だということを。