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自律録

言葉を手に入れる

考えるためには、言葉という道具がひとつある。言葉を用いるには、定義が必要だ。定義のためには言葉がいる。言葉は決して、ただ道具であるばかりでなく、直観や感覚そのものを意味しようともしている。非常に現実的なものだ。

自分の支配権が自分にあるのだという当然も、考えることができなければ、実際的に当然ではなくなる可能性だって否めなくなる。言葉によって思考の自由が広がるにつれて、誰かの尺度は無用化していく。すると、自由が思いの外、不安定であることに気がつく。そして、自分自身の尺度を必要とした。それは、試行錯誤のなかで考えなければならないものだった。

考えるためには、直観や思いを言いあらわし、そしてそれを検証するために、沢山の言葉が必要だった。確かに、うまく言いあらわせないことなど数え切れないほどあったし、今でもある。しかし、それでも、使える言葉が増えるたびに、言いあらわせることが増えていった。そして、その検証も可能になった。

自分にとって、こうしたことは、他では代え難い喜びだ。何よりも、どうしたらいいかを自らで考えて、それを自らによって実行できる。依存から離れていく選択肢ができる。それは、すべての堅固な基礎になる。

思うことと、学ぶことは、人生の両輪なのだろう。よりよくあろうとするならば、その方向に歩みを進めることだ。仮に、現時点がそれだけで完全なものとしても、健康な足がなければ、そこに立ち続けることはできない。だから、いずれにせよ、言葉によるメンテナンスは、いつだって欠かせないのかもしれない。