気分の波と、段取り。

今朝方、夜勤の影響か分からないが、なんとなく気だるさがあったので、今日も順調にことが進むだろうかと、うっすら懸念していた。しかし、1日を終えてみると、当然ながら物事というのは、やった分だけ進んでいて、進路さえはっきりしていれば、気分の波で、仕事や作業はそこまで左右されるものでは無いなと実感を深めていた。

ふと、以前のことを思い出す。逆に何も進まなかった時のことだ。その時と比較して何が違っていたのか、少し考えてみた。おそらく、「段取り」に対する意識がだいぶ違っていたのだと気が付いた。

周知のことかと思うけど、 やたらめったらに取り組み始めるより、じっくりと方向性を見定めた後に、その進路を段階的に頭の中に落とし込んでいくことができていると、結果的に進捗は良いものになることが多い。さらに、進んでいることがきちんと実感を伴うので、精神的にもとても良い。

だから、仮に段取りを組むことで 、逆に遠回りになってしまった場合であっても 、こちらの精神的メリットはいつもあるので、万が一、スピードや効率を犠牲にしたとしても、僕は段取ることに大切さを感じている。